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ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール (文春新書 1354)

ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール (文春新書 1354)

ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール (文春新書 1354)

作家
辻仁成
出版社
文藝春秋
発売日
2022-03-18
ISBN
9784166613540
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ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール (文春新書 1354) / 感想・レビュー

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フム

パリで暮らす辻仁成さんが、息子さんとの日々をTwitterという場でつぶやいているのは、時折目にしていた。小説家や音楽家として活躍している辻さんはどこか尖った遠い存在だと思っていたが、そうではなかった。何か辛く心が沈むようなニュースがあった時なども、辻さんの呪文のような言葉にホッと温められる。それは離婚してシングルファザーとして息子と異郷で生きていかなければならなくなった自分への励ましでもあったという。それらの言葉が小説やエッセイなどとは違った形で、それ以上に力強く私たちの元へ届いているのだから不思議だ。

2022/05/23

かおる

⭐︎3

2022/05/29

m

エッセイかと思いきやTwitterの投稿をまとめた物らしい。誰かの言葉に縋りつきたくなる時もあれば救われるときもある。パリの地で45歳差の息子を文字通り男手一つで育て上げようとしている辻さんは偉い。もう還暦とはびっくり。

2022/07/09

livicra

辻さんのツイッターの金言集。そうは言われてもなかなかその通りに自分のメンタルをもっていくのは難しいよな、なんて感じる事もあるけど、心に響く、何かに気がつかせてくれる言葉も多数。

2022/05/08

Moooo

辻仁成さんの処世術だったり、人生論だったり、人生賛歌だったりが詰まった本書。心に響く言葉はその時々で、その人その人で違うであろうけれど、悩んだり思ったりするときにそっと手にしてほしい。ふと目に入る言葉に助けられたり、励まされたりするだろうから。個人的には、辻さんのお母さんの言葉、そして、後書きに書かれた辻さんの言葉に背中を押された。背中を押されることも悪くないと思う。

2023/11/10

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