崑崙の玉 (文春文庫 104-2)
崑崙の玉 (文春文庫 104-2) / 感想・レビュー
巨峰
古代の中国・西域を舞台にした短篇小説集。もはや使う人のいない古代文字、掘り起こされた遺跡や語り継がれた伝説に痕跡だけを残し、歴史の彼方へ去っていった人々、消えさった民族。表題作と「聖者」「古代ペンジケント」「明妃曲」がいい。ロマンと感傷に溢れた名篇。
2015/09/04
ホレイシア
意外に読まれてないんだな。もう古典の域か?もったいない。
2008/01/03
ゴン号
もう表紙も無く変色してボロボロですが手放せません
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