若き怒涛 (文春文庫 い 2-23)
若き怒涛 (文春文庫 い 2-23) / 感想・レビュー
しーふぉ
3人の男性に思いを寄せられる女性が主人公。純潔を他の男性に捧げてしまったけれど、それでもいいのか?と聞く女性とそんなバカなと憤る男性。貞操観念が今とは違うんだろうけど、昔の方が好ましく思ってしまう。
2014/07/01
ルアット
20年以上前から積ん読状態だった本。内容も知らないのに、なぜ買ったのかも思い出せない。3人の男を結果的に振り回してしまう長良多枝子と妹の藍子の恋愛小説。もやもやしたまま、何も心に響くこともなく読み終わってしまった。自分の中ではなんとなくいまいちだった。
2013/05/10
Yj-Um
どうして人はいけないことを、いけないと分かっててしてしまうのだろう。止めようとしても、容易に止められない力が働くように。 夏目漱石の『こころ』に出てくる、恋は罪悪という言葉を思い出した。
2019/03/18
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