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新装版 球形の荒野 (下) (文春文庫)

新装版 球形の荒野 (下) (文春文庫)

新装版 球形の荒野 (下) (文春文庫)

作家
松本清張
出版社
文藝春秋
発売日
2003-07-10
ISBN
9784167106898
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新装版 球形の荒野 (下) (文春文庫) / 感想・レビュー

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つきみ

先へ先へと読ませるスピード感のあるストーリーと、その当時の言葉遣い、清張の美しい日本語との調和がとても心地よく、読んでよかったと思えた作品。ともすれば教科書を読んでいるようになってしまいがちな内容も、ミステリー仕立てでさらりと進み、感動的なラストも秀逸。読み残している清張作品を探したり、再読したり、もっと読み進めていきたい。

2014/09/20

AICHAN

清張さんの作品の中一番は初期の短編だな。長編でも初期のものはいい。「球形の荒野」もそのひとつだ。文学的な雰囲気もあって最も好きな作品のひとつだ。でも売れてきたら似たようなストーリーを大量生産していた。あれは残念だった。読みはじめてすぐ結末がぴんとくる作品ほど面白くないものはない。さて、「球形の荒野」はドラマ化されたのを先日見たが、やはり原作のほうがいい。原作を超えたドラマや映画に滅多に出逢わないのはなぜだろう。「ノルウェイの森」は成功したと評判が高い。観たいなあ。

2010/12/20

グラスホッパー

戦争でいろいろあった。死んだはずの人が生きていたりした。 テンポ良くストーリーが進み、ラストは駆け足で終了した。5日位かけて読んだが、5日間、頭が昭和になっていた。

2024/08/15

nonchi

最後の娘とのシーンは良かった

2018/03/21

しんた

ラストシーン最高。それに尽きる。

2012/05/19

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