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KAMIKAZE神風 (文春文庫)

KAMIKAZE神風 (文春文庫)

KAMIKAZE神風 (文春文庫)

作家
石丸元章
出版社
文藝春秋
発売日
2004-08-04
ISBN
9784167137083
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KAMIKAZE神風 (文春文庫) / 感想・レビュー

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雲をみるひと

実家の本を整理していた際に発見し再読。特攻隊関係者へのインタビューを構成した意欲作。自分を曲げず体当たりを試みる作者らしさが随所に出ているし、同テーマ作品より特攻隊の生き残りの方達の本音を引き出してる面もあると思う。ただし、個人的には純粋な体験談に作者の良さをより感じる。

2019/03/17

魚京童!

永遠の0の原作か?

2015/07/04

めっかち

 異色の著者による神風特攻隊ノンフィクション。著者の元特攻隊員たちへの敬愛がよく伝わってくるから、乱暴な言葉遣いも不快に感じさせない。著者はゴンゾー・ジャーナリズムを試みようとして、失敗したとのこと(文庫版あとがき)。その為、特攻を単なる歴史上の出来事でなく、我が事として捉えようとしている。この点は評価できるが、イスラム過激派による9.11を特攻と同一視するのはいかがなものか。テロの標的は民間人、特攻隊が狙ったのは空母。この点、決定的に異なる。まぁ、思想に捕らわれないかかる変り種の本があってもいいよね!

2024/09/12

344

『永遠の0』を読んでまた読みたくなったので、何度目かの再読。やっぱりこっちが好きだな。悲惨さはしっかり伝わるし、日本刀で切りかかってきた老人のようなある種のイタさ・滑稽さも、戦争のまぎれもない側面で、それをひっくるめて出しているところがこの本に魅かれる理由なのだと思う。『永遠の0』を読んだ人みんなに勧めたいが、今年職場に入って来たばかりの女子に貸すかどうか悩む……。

2015/07/16

きるきる

残念ながら途中読み。内容はとても興味深く真面目で意義あるものながら、いかんせん文体について行けず。トホホ…おばちゃんだめです。

2013/02/12

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