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探偵たちよスパイたちよ (文春文庫 ま 2-8)

探偵たちよスパイたちよ (文春文庫 ま 2-8)

探偵たちよスパイたちよ (文春文庫 ま 2-8)

作家
丸谷才一
出版社
文藝春秋
発売日
1991-04-10
ISBN
9784167138080
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探偵たちよスパイたちよ (文春文庫 ま 2-8) / 感想・レビュー

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KAZOO

ミステリーに関する様々な随筆、評論、対談などが収められています。贅沢な作りになっていてそれぞれ筆者は勿体ないくらいに一流の方々ばかりです。読む終わるのが、惜しくてじっくり読もうとしたのですがあっという間に読み終わりました。またいつか読みなおしてみましょう。

2014/05/19

tegi

評論部分を中心に飛ばし読み。中村真一郎『スープの中の蠅』丸谷才一『茨の冠』が、探偵小説/スパイ小説の魅力を明晰に語っていて楽しい。このアンソロジーは81年刊、各評論初出は更に遡るが、現代のミステリにも通用する論だと思う。丸谷才一が現代のミステリをどう読んでいるのか知りたいものだ。たとえばエルロイとか。

2011/07/31

tsato

ウッドハウスのユーモア小説、大岡昇平や小池滋のエッセイ、ポアロの死亡記事に中村真一郎、丸谷才一の探偵小説論など多彩なアンソロジー。瀬戸川猛資の解説も楽しい。

2010/08/13

nuruuri

探偵小説に私たちが何を求めているか、そして探偵に何を求めているかということについてのアンソロジー。アンソロジーなんだけど、話があっち行ったりこっち行ったりせず、直線的に展開していくのがおもしろい。ヒーローたちにも共通のテーマ。

2019/04/16

hazama

ミステリ好きに悪人はいないんだよ。うん。

2011/08/12

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