忍者群像 (文春文庫)
忍者群像 (文春文庫) / 感想・レビュー
BlueBerry
程ほどに面白いのだけれど割と有り勝ちな内容で新鮮さを感じなかった。
2013/10/06
ワッピー
本能寺の変に翻弄される忍者「鬼火」、光秀を討った忍者の最期「首」、小田原攻めの諜報戦「寝返り寅松」、幸村の拾い首をした武者への復讐「闇の中の声」、真田と徳川の忍び対決「やぶれ弥五兵衛」、時代に生まれ遅れた大名の独り相撲「戦陣眼鏡」、正雪の徒党を内偵する忍び「槍の忠弥」の7編を収録。非情な忍者の世界にあって、騙し、騙され、その中に一瞬光る人の情をとらえたブレない池波ワールドです。潜入した忍びも苦笑いする勘違い大名水野忠善の滑稽さと、忍びがいつか忠善に魅了される「戦陣眼鏡」はワッピーのお気に入りです。
2017/09/07
DONA
久々の再読。忘れている話も多くて、新鮮な気持ちで読めました。忍者ってスーパースターのようなイメージが強いですが、やっぱり人間なんだな・・と改めて感じました。人間臭い忍者たちの話だからこそ面白いのかもしれません。
2012/02/21
Mikey
忍者者は子供の頃からの好きだが、これも良かった。それぞれの忍者の個性が出てありがちに思えるが、その変わらない様子がよても良くて人情もある古いタイプの忍者の活躍なんのが特に良い。小たまと弥五兵衛はなんとかなって欲しかったなぁ〜。
2019/08/10
ぺしみち
面白い
2014/10/13
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