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雲ながれゆく (文春文庫)

雲ながれゆく (文春文庫)

雲ながれゆく (文春文庫)

作家
池波正太郎
出版社
文藝春秋
発売日
1986-01-01
ISBN
9784167142360
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雲ながれゆく (文春文庫) / 感想・レビュー

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けやき

雨の中、後家のお歌は浪人馬杉源吾に犯される。女の不思議さで次第に馬杉に惹かれてゆくお歌。物語はお歌の菓子舗の跡取りの問題や仇討ちが絡んで展開してゆく。最後はお歌が幸せになれそうでよかった。馬杉が謎の人物のままだがそれもまたよいw

2022/07/25

Syo

いいなぁ

2024/09/09

えりすこ

苦労が絶えない人生を、健気に生きる女性が主人公。いい話ではあるが、こんなに上手くいくかなあ、という気もする。

2016/06/03

キー

雨宿りのひととき、行きずりの浪人に手ごめにされた菓子舗の若後家・お歌、それは女の運命を大きく狂わせた。憎しみがいつしか恋にかわる女心のふしぎさ。江戸時代に生きる勝気な女の姿は、現代の男性を魅了し、また、女性の指標となろう。二人の恋は、敵討ちの助太刀に発展し、やがて迎える別れの朝・・・。

2024/04/19

Ti amo

人それぞれに「天命」というものがある。時にそれを受け止め、時にそれにあがないながらも受け止めた主人公と義弟の潔さ。運命とはいえ愛する人と別れ、今をどこに生きるのかを「ながれゆく雲」に見出すことは辛い。

2012/09/09

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