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鬼平犯科帳 (21) (文春文庫) (文春文庫 い 4-46)

鬼平犯科帳 (21) (文春文庫) (文春文庫 い 4-46)

鬼平犯科帳 (21) (文春文庫) (文春文庫 い 4-46)

作家
池波正太郎
出版社
文藝春秋
発売日
1991-04-10
ISBN
9784167142469
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鬼平犯科帳 (21) (文春文庫) (文春文庫 い 4-46) / 感想・レビュー

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酔拳2

ついに二十一巻。カウントダウン。またしてもドラマ見過ぎの俺はほとんどの話を知っていた。が、討ち入り市兵衛は知らなかったし、よかった。いや、知ってたかもだけどあの話かな?この話かな?くらいに覚えてないをいい話だったけども。いわゆる3ヶ条を守り抜いた大盗の人生のラスト。まさに壮絶。俺が盗賊になるならこんなお頭の元がいいな。細川峯太郎、意外によく出てくるな。

2020/01/21

HaruNuevo

花も身もあるとりなしをする長谷川平蔵、その真骨頂があらわれた短編。『討ち入り市兵衛』に至っては大盗賊の仇討ちに合力する火盗改長官の姿が描かれる。厳しさと優しさ、強靭さとしなやかさ、峻烈さと人情、謹厳さとユーモアを兼ね備えたその姿に惹かれる。

2020/04/18

ton

「麻布一本松」…ガハハ! 「男の隠れ家」…フフフっ! 

2013/01/16

キー

同心大島勇五郎の動静に不審を感じた平蔵が、自ら果敢な行動力で凶盗の跳梁を制する「春の淡雪」、探索方から勘定方に戻されて腐っていた細川峯太郎が非番の日に手柄を立て、ふたたび探索方に立てられるまでを描く「泣き男」など、部下への思いやりをしみじみと写し出して“仏の平蔵”の慈愛溢れる六篇。ファンに贈るこの一冊。

2024/06/26

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