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新装版 鬼平犯科帳 (3) (文春文庫) (文春文庫 い 4-54)

新装版 鬼平犯科帳 (3) (文春文庫) (文春文庫 い 4-54)

新装版 鬼平犯科帳 (3) (文春文庫) (文春文庫 い 4-54)

作家
池波正太郎
出版社
文藝春秋
発売日
2000-04-07
ISBN
9784167142551
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新装版 鬼平犯科帳 (3) (文春文庫) (文春文庫 い 4-54) / 感想・レビュー

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KAZOO

鬼平シリーズの3冊目です。火付盗賊改方とはいえ、やはり昔の経験を生かして厳しいときは厳しく、事情をよくわきまえての対応が読んでいて楽しくなります。最初の話もそうですが、今回は6つの話の中心が京都への旅とそこでの災難とが中心になっています。佐伯泰英さんの作品ほど強くはない主人公なので現実感があります。

2017/04/29

k5

一時的に火付盗賊改を離れた平蔵が京都、奈良方面へ行くが、道中でも磁石のごとく盗人を引き寄せてしまう話。奈良行く途中で、京都から実家へ向かう途中の地名(田辺とか祝園とか)が出てきてほっこりしました。

2021/12/30

ポチ

ただの捕物の話ではなく、心の機微に触れながら読む人を惹きつけて止まない。だからまた読みたくなるんですね。『盗法秘伝』『むかしの男』はアニメで見たばかりなので重ねながら楽しく読みました。が、アニメが終了してしまったのは残念(><;)

2017/04/09

kinkin

鬼平犯科帳はずっと前に読み通したことがあるけれど、最近になってまた読みたくなり順番関係なしに読むことにしました。ほんとうは1から読むのがいいのですが。今回は鬼平、今で言うところのリフレッシュ休暇のようなもので忠吾と一緒に京へ向かいます。途中で様々な事件に出会い、再度江戸に戻ってきたときにある事件が解決しかかっていた、そんな第3巻。好きなのは「盗法秘伝」です。

2014/07/06

slider129

盆明け以降、仕事が忙しくて読書の時間が取れなかったので気軽に読めるものってなったら鬼平でしょっ、てな感じで読んでみたら、平蔵が関西に遊びに来てくれているではないですか。摂津国に住んでいる儂にとっては、平蔵が訪れる所の風景が目に浮かぶようで非常に楽しい一冊でありました。佐馬之助や木村忠吾などの脇を彩るキャラの活躍ぶりにもワクワクさせられて、これからも時々読み返すことになるかもです。

2017/09/20

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