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シャトウ ルージュ (文春文庫 わ 1-25)

シャトウ ルージュ (文春文庫 わ 1-25)

シャトウ ルージュ (文春文庫 わ 1-25)

作家
渡辺淳一
出版社
文藝春秋
発売日
2004-11-10
ISBN
9784167145255
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シャトウ ルージュ (文春文庫 わ 1-25) / 感想・レビュー

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neimu

御大はやはり昭和の人だと認識。愚痴っぽい男性が、変貌する女性に付いていけないパターン。久しぶりに読んでみたらやっぱりだるい展開だった。今更ですよ・・・。学ばない人、先に進めない人が主人公の話、読んでいるのイライラするだけ。

2013/01/03

十六夜(いざよい)

官能小説はやっぱり苦手。「白い影」や「雲の階段」みたいにある程度ストーリー性があるものは嫌いじゃないけれど、官能重視のものはもうお腹いっぱいです。

2015/01/01

あかつや

性的に頑なな妻に相手をしてもらえない夫が、パリのある集団にわたりをつけ調教してもらうという話。渡辺版のO嬢ってとこだが、これは差し出した側の夫視点で進行する。そんな依頼をするだけあってこの夫、それはもうくっそ情けない男で、差し出しておきながら妻の痴態を見て嫉妬に身悶えしたりする。パリの性の練達者らに仕込まれてくる妻を、こんな情けない男が満足させられるのかと心配していたら、案の定の最後。そりゃそうよ、こいつ動画見てシコシコ励んでたけど、そんな場合じゃないんだよなあ。妻よりも相手の男たちを見て学ぶべきだった。

2019/09/28

めめめ

簡単に言うとNTRものかな? 主人公の一人称で、冒頭で容姿の説明も入るので一瞬「ラノベか?」と思った。読んでいて300回くらい「この男はアホか」とため息。妻を淫靡なる調教の館に送り込んだなら、腹決めてその様子を見守らんかい! それが夫の務めだろ(?)! フランス語の女性器の隠喩が4ページにも渡って掲載されており、いい意味で呆然とさせられた。細かいところにツッコミ入れるときりがないけど(妻は一生あそこで暮らすのかなど)、ネトラレヘタレダメ男はたっぷり堪能できたので満足。

2017/04/08

Yamagami Takayuki

5・屁理屈グチ男の展開は予想通りの結末…巻末のメールに同調。長い愚痴を読み聴かされた物語でした☆

2014/10/29

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