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甘い関係 (文春文庫)

甘い関係 (文春文庫)

甘い関係 (文春文庫)

作家
田辺聖子
出版社
文藝春秋
発売日
1975-09-25
ISBN
9784167153021
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甘い関係 (文春文庫) / 感想・レビュー

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きのぴ

登録数がとても少ないのであまり期待せずに読んだけれど、面白かった。同居する三人の女性の恋愛模様を描いた作品。それぞれ全く違った性格で、恋愛も三者三様。でも三人に共通して思ったのは、やっぱり女性は強い!ってこと(笑)大阪が舞台で、登場人物たちの関西のノリも読んでいて楽しかった。

2018/07/04

ken-chang

自分が生まれた頃40年以上前の男女の恋模様。今も昔も変わらない所と変わった所の差が面白かった。当時の暮らしぶりと大阪の街が活気あったんだなぁと。☆4

2016/08/18

コルネリア

古い作品なのに、女性三人とも今時の人のよう。

2018/03/22

山内正

ノロイですな変なもんですな? 一緒に乗ったエレベーターに二人きり 先へ先へと言い方を 嫌らしい男や 出ると何か御用ですか 楠先生は?何時もの髭が お客さんと思うとりました 身の上相談一月二通? 君恋人おらんですか あなた誰にもそんな言い方を? 君の名は?園村彩子です 悟を待って喫茶店に 喜志おぐりが一緒に 昔二三軒隣で ため息出るような女が眼の前に 悟にご飯でも一緒にと誘う 酒を飲んでも顔に出ずあなた気に入ったわ デート邪魔されてもあぐりのような中年女 に歯が立つわけがない 車用意して、おばけみたいな女

2024/01/25

ququu

年を経て読み返してみると、初めて読んだ頃とは異なる感想を持ったことに気づいた。少しは成長したのだろうか。

2015/06/23

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