女の長風呂 (文春文庫 153-3)
女の長風呂 (文春文庫 153-3) / 感想・レビュー
優希
男女の性についてあけっぴろげに書いているのに、全くいやらしさを感じません。むしろ、あっさり読めてしまいます。軽快な語り口でやわらかに、ほんわかに、時にはズバリと男性に迫る感が見えました。カマトトぶりながら男性に迫るおせいさん。お色気談義をしつつも世間話に見えてしまうのが魅力なのかもしれませんね。
2018/12/16
優希
お色気話なのですが、あっけらかんとしているのでサラリと読めてしまいます。男女の醸し出す性の微苦笑が面白く書かれていました。普通ならあまりおおっぴらに語りにくいことでもおかしく書いているので笑えます。何とも言えない語り口でここあそことやんわりほんわり気の向くままに語る艶話。時にはズバッとくるからちょっとドキドキしますが。カマトトぶりながら男性に迫っている感じが凄いです。でもちょっとエッチな話をしても全くいやらしさがないのがいいですね。
2014/09/18
Gen Kato
再読。カモカのおっちゃんとの懐かしき再会。田辺先生の書く関西弁、味があっていいんですよね。
2016/03/08
アイコアラ
男は「六せる」、女は「五たい」はなかなか面白かった!!
2014/09/29
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