スヌー物語 (文春文庫 た 3-18)
スヌー物語 (文春文庫 た 3-18) / 感想・レビュー
優希
面白かったです。大きなスヌーピーのぬいぐるみを買ったおせいさんの日々の物語に癒されました。「スヌー」と名付けて可愛がっているのが微笑ましかったです。ぬいぐるみ愛と妄想がゆるく感じられ、とても癒されました。スヌーが可愛すぎてたまりません。
2016/08/14
rokoroko
田辺聖子さんの著書の中でこれほど嬉しかった本はない。いまから50年ほど前3800円握りしめて、日本橋高島屋のファミリアに行き、スヌーピーのぬいぐるみ買った!嬉しくて慈しんだ。そしたらほどなくしてこの本が出た。同じ気持ちでぬいぐるみと生活してる人がいるんだと本当に嬉しかった。喜びも悲しみも共にして・・私自身の子どもができて忘れていった。ぬいぐるみとの対話は自らを励ますツールでしたね。もっと他に良書があるのにあなたの訃報きいて一番にこれを借りてきてしまいましたよ。スヌーも一緒に天国にいるのかな。合掌
2019/06/14
りこ
ある日人間の大人サイズのスヌーピーのぬいぐるみを買い、スヌーと名付けた作者がスヌーと楽しく暮らす物語。ある意味新井素子とタメ張るぬいフェチの妄想全開の物語(笑)
ゴリゾウ
大きな縫いぐるみのスヌーとその弟分のオジンを「養子」に迎えた浜辺先生の愉快な交遊録。『カバー』 #1159
1990/10/06
感想・レビューをもっと見る