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おこう紅絵暦 (文春文庫 た 26-9)

おこう紅絵暦 (文春文庫 た 26-9)

おこう紅絵暦 (文春文庫 た 26-9)

作家
高橋克彦
出版社
文藝春秋
発売日
2006-03-10
ISBN
9784167164119
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おこう紅絵暦 (文春文庫 た 26-9) / 感想・レビュー

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gonta19

新規購入ではなく、積読状態のもの。詳細不明もおそらく2006年発売時に購入。 2018/2/20〜2/22 だましゑ歌麿の姉妹編。調べると10年くらい前に読んだ本。この本自体12年ものの積読本なので仕方ないか。でも読んでいるうちに設定を思い出してきた。おこうのキャラが良く、謎解きあり、人情ありで時代小説らしい内容。春朗合わせ鏡が続編だがいつ読めるだろうか。

2018/02/22

財布にジャック

「だましゑ歌麿」の姉妹編。シリーズ2作目なんですが、前の大長編とはうって変わって、読みやすい短編集でした。登場人物は前作を引き継いでいますが、今回はおこうが主役です。そのせいか大捕物ではなく、どちらかと言うと心温まるお話でした。この後、3作目も引き続き読み進めます。

2012/06/13

たま

読メのご感想で知り気になっていたところ、ブックオフできれいな単行本を見つけて読んだ。実は高橋克彦さん(1992年に直木賞受賞)、これまでお名前も知らず。この短編集は与力の妻のおこうが小さい違和感を抱き、それを念のため調べてみると真相につながるという構図。1篇が短く調べの部分が簡略でもう少し曲がほしいが、おこうの直観が当たるところに快感がある。おこうの舅と夫は気立てがよくきっぷがよくていい男。春朗や蔦屋が出てくるあの時代の北町奉行所筆頭与力、蔦屋から見れば悪者だから面白い。(文庫で登録します)

2024/02/22

はつばあば

時代物の捕り物帖ときたら「み」さんじゃないがサクサク読める。ましてや元芸者が与力の妻女。姑はおらず粋な舅と自分の思い入れのある者で占められて人情物。しかも才女で謎解きも与力の亭主を凌ぐ。これこそ云う事なしの醍醐味。くぅ・・この本の前が「だましゑ歌麿」だったのか"(-""-)"購入漏れ。続きの「春朗合わせ鏡」でもっとワクワクさせてもらおう

2016/02/20

ひらちゃん

仙波の嫁となったおこうと仙波の父左門が事件を追う。仙波がちょいちょいいい所で助けてくれるのがなんとも嬉しい。おこうの過去も少しずつ浮き彫りになって親しみが増す。奉行所の見落とした部分をおこうが拾って捕物解決となり千一も頭が下がる。楽しい!

2016/02/11

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