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えびす聖子 (文春文庫 た 26-13)

えびす聖子 (文春文庫 た 26-13)

えびす聖子 (文春文庫 た 26-13)

作家
高橋克彦
出版社
文藝春秋
発売日
2010-12-03
ISBN
9784167164157
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えびす聖子 (文春文庫 た 26-13) / 感想・レビュー

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mocha

大国主命というと優しくて穏やかなイメージを持っていたけれど、高橋ワールドではピュアで喧嘩っ早い少年シコオとして描かれる。空飛ぶ船から下された試練に挑むのは腕に覚えの猛者達。仲間とともにミッションをクリアしていくRPGみたいで楽しかった。

2024/01/24

TheWho

歴史小説やSF伝奇、ミステリー、ホラー等幅広い作風の著者が描く、古事記の大国主命神話をモチーフにしたSF伝奇小説。物語は、鬼の使命を受けた主人公が、様々な苦難を克服し地上の王になる話しだが、同じ使命を受けた競争者との戦いは「八十神の迫害」や因幡の白兎(スクナビコ)説話が登場したり、木の国逃亡神話や根の国での須佐能尊の試練等、大国主命神話と対比しながら展開していく。そして天津神がUFOに乗る宇宙人?とか奇想天外でありながら古事記神話を満喫できる仕上がりである。古事記神話好きには、お勧めの一冊です。

2015/06/10

バッタ

古事記をSFテイストにアレンジした作品。ストーリーはさくさくと進みますが、その分、深い感じはしませんでした。展開を膨らませることもできる設定だったので、高橋作品ならではの、重厚感が欲しかったです。

2012/11/03

なつみかん

高橋さんならではの話だけど、ライトだったかな、もう少し読み応えを期待していた。

2012/05/27

ゆずぽん

色々トリッキーな内容だったw面白かったけどね!

2016/01/30

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