東京バカッ花 (文春文庫 む 12-2)
東京バカッ花 (文春文庫 む 12-2) / 感想・レビュー
真香@ゆるゆるペース
個性派女優の室井滋さんが、早稲田大学に7年通っていた頃の青春エッセイ。時代背景は、70年代後半から80年代半ばといったところか。富山から上京した室井さん(通称:ムロイ)が、ホステスやウグイス嬢などのバイトに明け暮れる日々や、いろんな地方から集まった一癖も二癖もある大学の仲間達との交流を描く。食うや食わずの貧乏学生で大変だっただろうに、それすらも楽しんでて明るいのがホントに素敵。読んでいて心が温かくなって元気をもらえた。若かりし頃の室井さんの写真がいっぱい載ってて、今とあまり変わらないけど初々しくて可愛い。
2020/08/31
雨巫女。
《私-蔵書R》室井さんの凄まじい大学生活。すごい友達に、激動な暮らし。体験したいかといえば、パスしていいかなあ。
2019/04/30
spatz
早稲田大学の学生時代のはなし。相変わらず、それ、ほんとに起きた話?といちいちおもうほどいろいろな笑えることが起こるのだ!「どうしても困ったらこれを古本屋にもっていきなさい」と上京するときに父親から渡された、太宰治の斜陽、あとからみたら価値の高い初版本だった、とか。。
2014/10/11
嶽浦かな野
「すっぴん魂」と同時読み。面白かった。明るい。暖かい。陰鬱な場所で読むとしみる。借りた本。
2015/10/28
カンパネルラ
最高に面白かった。それにしても、原田宗典じゃないけど、色んなことのある人だ(笑)
2003/08/27
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