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不良少年の映画史(全) (文春文庫 (181‐5))

不良少年の映画史(全) (文春文庫 (181‐5))

不良少年の映画史(全) (文春文庫 (181‐5))

作家
筒井康隆
出版社
文藝春秋
発売日
1985-10-25
ISBN
9784167181055
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不良少年の映画史(全) (文春文庫 (181‐5)) / 感想・レビュー

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aaboo

筒井康隆の少年時代を知られて、興味深かった。

2018/10/21

チェケ

天下の筒井康隆に向かってこんなことを改めて言うのも失礼だが、文章がめちゃくちゃ上手いし面白いから紹介されている映画をとても見たくなった。フィルムが散逸している作品が多いのが残念。隊長ブーリバのポスターのインパクトが凄い。ちょくちょく登場する天パの兄ちゃんが後の青空書房店主だとは。

2018/10/25

シュジらう

岡田敬、という監督の名前が自ずとインプットされました。昭和テン年代、筒井少年(不良)が観た映画の数々。ということで固有名詞その他に馴染みは皆無、当時のキネ旬からの抜粋は旧かな使い、読みにくい。それでもエノケン、エンタツ・アチャコは観たいなあと思った。特に「動作の無意味さ、猛烈なエネルギーの空転ぶり、狂気の如きナンセンセンスの白痴的動作、これがこの世のものと思えぬほど延々と続」くシーンがある「エンタツ・アチャコの忍術道中記」を観たい。

2012/07/14

sakesage

とりあえず不良という言葉の意味が違ってるんだということは(^-^)/っていうか筒井少年は映画を見るために父親の蔵書を売り、母親の和服を売って見てたのだとか。映画のエピソードよりも筒井少年の青春時代が垣間見れる作品でした。特にオナニーの初体験や映画館でオカマに触られたりした話などは何だか私も体験したので人ごととは思えないものを感じた。

2013/05/18

乙郎さん

大学のころに。筒井氏の映画に高尚さを求めない姿勢はすばらしいと思いつつも、これってかなり同時代的な映画批評だよなあ。正直ここに出てくる映画、あまり面白く感じなかった。

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