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聖徳太子 2: 日と影の王子 (文春文庫 く 1-24)

聖徳太子 2: 日と影の王子 (文春文庫 く 1-24)

聖徳太子 2: 日と影の王子 (文春文庫 く 1-24)

作家
黒岩重吾
出版社
文藝春秋
発売日
1990-04-10
ISBN
9784167182243
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聖徳太子 2: 日と影の王子 (文春文庫 く 1-24) / 感想・レビュー

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1巻は14才くらいだったが、より成長し一人目の妻を娶った18才ごろの聖徳太子が描かれる。だんだん政治につながる思惑が見え隠れし、面白くなってきた。また、当時には異質の人間平等主義から、ちょっと女性にだらしないところがとてもユーモラスだ。さて、次巻はどうなるのか。

2017/10/09

いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】

*聖徳太子2巻*時の天皇すら操る蘇我馬子は、実の娘婿となった厩戸皇子(聖徳太子)を次期の傀儡天皇とするべく皇太子に擁立する…。だが、厩戸は傀儡になるくらいなら天皇を辞すると明言した!ついに絶対権力者、馬子との対立が始まる!?(紹介文・他より)――全4巻の本作品ですが、ついに半ばにて青年、厩戸皇子(聖徳太子)と、百戦錬磨の古狸、蘇我馬子の政争が幕を開けた! ⇒続き

2014/03/24

秋乃みかく

★★★★☆ 再読。次第に政治の場へ顔を見せるようになった廐戸皇子。大臣馬子にないがしろにされっぱなしの泊瀬部大王(崇峻)を見てると、確かに自分は絶対に馬子の操り人形にはなりたくないと思っちゃいますよね。泊瀬部哀れすぎる…(T-T)しかしこの本の廐戸皇子は本当にもう生々しいぐらい人間的すぎます(笑)まあまだ若いから仕方ないんだけど(^^;それにしても、うじのかいだこの皇女(漢字がでない…)って凄い名前だなぁ(笑)一体どういう経緯で付けられたんだろう?気になってしょーがない(笑)

2014/09/23

kiiseegen

厩戸皇子、まだ十代の青年。蘇我氏の絶大なる権力と対する秘かなる思い・・・。続きへ。

2019/06/28

RASCAL

全4巻の2巻、起承転結の承の巻でしょうか。倭国の絶対的権力者、大臣蘇我馬子の元で、皇太子候補の本命として頭角を表す皇子・厩戸を、等身大の青年として描いています。政略結婚と割り切れないところが黒岩さんの厩戸皇子の自信であり、プライドであり、人間臭さ、かな。

2013/02/06

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