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モラルの罠 (文春文庫 な 1-28)

モラルの罠 (文春文庫 な 1-28)

モラルの罠 (文春文庫 な 1-28)

作家
夏樹静子
出版社
文藝春秋
発売日
2006-02-10
ISBN
9784167184285
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モラルの罠 (文春文庫 な 1-28) / 感想・レビュー

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こちゃら。

2002.3年ごろの作品集。でも決して古さを感じさせない。さすがはミステリーの大御所。特別な何かがあるわけでも、どんでん返しがあるわけでもないけれど、ミステリーの王道という感じで、安心して読める。

2015/09/12

coco夏ko10角

日常生活に潜む恐怖、5つの作品収録の短編集。どれも面白かった。防犯システムがちゃんとしてる家での事件『システムの穴』が特によかった。『痛み』は実際ありそう。

2021/03/11

にせものばかり

どの話もおもしろかったです。「安全神話の盲点」を突いた短編作品集。

2014/02/17

かやん

久しぶりの夏樹静子(図書館)短編なので読みやすく、話も古さを感じない。人間の本質はそうそう変わらないし、何気ない日常の普通の人々の暮らしがミステリーになるんだと。私的には「偶発」がイチオシ。

2013/10/03

KEI

表題作を含め5編の短編集。身近にある携帯電話の着信記録、防犯システムそして、心療内科や熟年離婚などを取り上げて、そこに潜んでいた罠を明らかにしていく。誰もがその罠に掛かってもおかしくないと思わせてしまう。10年ほど前の本だが今読んでも古さを感じない。 母親の死を巡って、事故なのか、故意なのかと探っていく表題作が特に面白かった。 携帯メールを死後に読まれてしまうって、ちょっと嫌だからロックしておかなくちゃ(笑)

2013/08/29

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