火水(かみ)さまの京(みやこ) 東京育ちの京都探訪 (文春文庫 あ 40-4)
火水(かみ)さまの京(みやこ) 東京育ちの京都探訪 (文春文庫 あ 40-4) / 感想・レビュー
mypy
単純に京都に行きたいから。エッセイというか。ターゲットが違う、もっとアラフォーの女の人が読むものだと思った。たまに言い回しが肌に合わないところが。京都の知識を得られるという点では読んでよかった。
2010/11/11
百花
東京から京都に移り住み12年、京都の町家に住んで7年。5年契約で借りていた下鴨の町家を出ることになった著者は、縁あって今度は六波羅のだだひろい町家へ住まいを移す。そんな著者が12か月を通して見聞きした京都のあれこれは、私にとって懐かしいものであったり驚きでもあったり。とりわけ、銀河のような螢火なんて、想像もつかない。我が家の近くにも螢の住む川はあるが、銀河ではない。ラストに造り酒屋佐々木酒造が紹介される。俳優、佐々木蔵之介氏の生まれた家である。京都に残る最後の造り酒屋とある。今更だが呑んでみたい。
2019/07/01
HANA
京都の火と水に関連した行事を紹介している。やはり日本人とは昔から四季と共に生活してきたのであって、祭りや習俗などにはそれが色濃く残されているのであるな、と実感させられる。昔京都に住んでいたとき、もっと行事を見て歩くべきであったとつくづく思う。
2010/08/09
nobuoK
京都の地図を見ながらゆっくりと読みました。下鴨神社を中心に京都の文化に触れられ良かったです。京都旅行=ガイドマップというのが定番ですが、この本を読むと行きたい場所がガラリと変わります。京都の水や火にも興味を持ちました。京都の四季を知る初級教科書的な感じで良かったです。
2013/05/11
コホン
「ええ」という言葉、入れないとだめ?文章にこれは不必要だと思う。内容自体はとても興味深く、このシリーズは読んできているけれど、だんだん「ええ」がイライラのもとになってしまう。品格に欠ける文章になってると思います。
2012/06/13
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