タクシー (文春文庫 も 1-24)
タクシー (文春文庫 も 1-24) / 感想・レビュー
もも
ミステリーを求めている人にはオススメはしませんが、地味に面白かったです。人情のあるタクシードライバーの蛭間さん、もっといろいろなお客様を載せて、事件を解決して欲しいです。
2017/06/10
ひろし
幽霊に好かれる蛭間とタクシー。ある日乗り込んだ女性が血まみれで、遺言を残して車内で死亡した。東京から佐賀まで運ぶことになるのだが女性には怪しげな追手が迫っていた。蛭間は様々なトラブルに巻き込まれるのだが幽霊の加護により回避していく。テンポの良い展開で楽に読める。タクシー運転手の物語と刑事物という2つの物語が立っているのだが、個人的にはタクシー運転手へ重点を置いて書いて欲しかったかな。途中から物語が薄くなってしまった。
2013/11/10
ヒカリ
ドライバー、蛭間、ひるまが自らのタクシーに乗り込んできて死亡した香月雅代を故郷の佐賀県におくる物語。蛭間のタクシーには死体だけでなく、しばしば幽霊が乗り込んでくる。彼がすごいのは、いろいろな事態を受け入れていく、寛容さ、受容性、そして前向きさだ。何度も霊に助けられ、雅代を送りとどける。犯人も見つかった。蛭間の生き方を見習い前向きに生きたい。自分などいつも下向き。
2018/09/29
elf51@禅-NEKOMETAL
久々に読んだ森村誠一。幽霊とか暴力団とかが出てきてえ?と思うが,男の隠れ家という雑誌に連載されたものでエンタテイメント小説である。気軽に読めるし,やはり安定している。
2018/02/14
mino884
さすがにそんなことはないだろうと思うお客さんたちが続きますが、それでも楽しんで一気に読むことができました。
2014/12/09
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