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ひび割れた虹 (文春文庫 193-4)

ひび割れた虹 (文春文庫 193-4)

ひび割れた虹 (文春文庫 193-4)

作家
堺屋太一
出版社
文藝春秋
発売日
1982-01-01
ISBN
9784167193041
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ひび割れた虹 (文春文庫 193-4) / 感想・レビュー

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i-miya

2014.01.04(01/04)(再読)堺屋太一著。 01/04 (あとがき) 日本の歴史をみるとき、国際化の時代と排外的な時代とが交互にある。 日本人の心の中にある二つの思想のいずれか一方が時に強く出るのであろう。 飛鳥の仏教導入をめぐる論争にまで遡る。 幕末の攘夷時代。維新では一変して洋化思想横溢の鹿鳴館時代。 日清戦争ころから小楠か、国粋化が始まる。 

2014/01/04

i-miya

2014.02.20(02/04)(つづき)堺屋太一著。 (P443) (あとがき、つづき) S52、週刊文春、1年連載、書き改めた。 10月に急激円高始まる、日米貿易不均衡問題クローズアップ。 1月=280円、12月=220円、出版=190円。 1年半で5割、異常。  当たってしまった予測小説。 (解説=渡部昇一=『堺屋太一氏のこと』)石田三成、『巨いなる企て』。   

2014/02/20

i-miya

デモクラシーと軍縮協定に象徴される大正・昭和初期はもっぱら平和と国際協調の時代。 満州事変のころからは極端な排外思想に塗りつぶされる。 戦後は、鹿鳴館時代を上回る「お前は欧米か」、アメリカナイズの時代。  日米両国の利益と倫理が常に一致するとは限らない。 しかし、大きな利益の対立が生じる可能性はまずないだろうが、ある程度の緊張はあろう。(S53.09) 

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