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秀吉 2: 夢を超えた男 (文春文庫 さ 1-17)

秀吉 2: 夢を超えた男 (文春文庫 さ 1-17)

秀吉 2: 夢を超えた男 (文春文庫 さ 1-17)

作家
堺屋太一
出版社
文藝春秋
発売日
1998-11-01
ISBN
9784167193171
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秀吉 2: 夢を超えた男 (文春文庫 さ 1-17) / 感想・レビュー

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Ryuji

★★★★☆第二巻は稲葉山落城~信長上洛~姉川合戦~小谷落城まで。相変わらず堺屋さんのこの時代を、現代に置き換えた独特の解説が良い。織田家が最も勢いのあった時代で、当然ながら秀吉の馬車馬のように働かされるが、それに答えていく秀吉という人物がとても好感が持てる。秀吉が主人公の小説であるが、織田信長の先見性?というか、前時代(足利時代)の悪弊を壊し新しい時代を作っていこうする姿がよく分かる。

2014/01/28

文章で飯を食う

秀吉より信長の凄さが分かる巻。現代人にしたら当たり前のこと。というか、信長以後の常識の中に自分もいるんだな。

2014/08/09

shimachaaaaan

墨俣〜姉川〜小谷城陥落・12万石の大名になるまで。織田信長の先見性とカリスマ性の描かれ方すごい。信長はとにかく、早い!!何事においても早い!!「普通はこのくらいだろう」をことごとく裏切る。心的エネルギーが高いのだろう。現代のビジネスでも大事なこと。一方秀吉は、自分を下にして相手の心に入り、最終的に全てを手に入れる。いい意味でプライドがないんだろうな〜いいな〜それ

2017/08/30

ura2wa

まだまだ信長がいる時期が続く。信長はやっぱりすごい。秀吉には秀長がいたことも大きいのだよな。

2011/09/17

9rikaz00

桶狭間で今川義元を討ち取った織田信長は、猛烈な勢いで勢力を広げ、自らの手によって新しい世を築かんと邁進する。その道具として手元に転がり込んできたのが将軍・足利義昭であったが、古い秩序をぶち壊す織田信長と旧勢力の代表たる足利義昭とでは、はなから求めるものが違っており共存することなど不可能であった。それでも義昭がおとなしく信長の傀儡になるのであれば話は穏当なのだが、剣豪将軍・足利義輝の弟はそんな一筋縄でいくような男ではなかった。かくして両者は決裂し、義昭の手による信長包囲網が日本中に敷かれることとなる。

2020/04/15

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