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1986冬物語 ラスト・レース (文春文庫 し 34-2)

1986冬物語 ラスト・レース (文春文庫 し 34-2)

1986冬物語 ラスト・レース (文春文庫 し 34-2)

作家
柴田よしき
出版社
文藝春秋
発売日
2001-05-10
ISBN
9784167203085
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1986冬物語 ラスト・レース (文春文庫 し 34-2) / 感想・レビュー

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ワレモコウ

バブル期真っ只中の1986年が舞台。27歳OLの秋穂は、社内恋愛に敗れるは二人組の強盗にレイプされるはと、不幸続きの毎日を送る。レイプの翌日、近所のマンションでOLが殺され、自分は人違いをされたのでは?と事件を調べ始める。まさにドンピシャ世代なので、懐かしみながら読めた(笑)登場人物誰にも共感はできないけど、人の感情の機微は、四半世紀たっても変わらないと感慨深いものがあった。

2021/09/21

Yuna Ioki☆

552-163-19 あまり期待をせずに読んだのが良かったのか、意外に面白くて一気読み(笑)処々バブリーな時代を醸し出しているが、所詮他人事でしかない人達に共感を覚える(笑)実際関係なかったし(笑)設定としてはありえないんだろうけれど面白かった( ̄ー ̄)ニヤリただし某コミュニティの方々には殺人に対するトリックとか犯人捜しが主軸てないのであえてオススメしません(笑)

2014/05/17

彩音

柴田よしきさんらしいダーク系作品で、私は結構好き。自分で分かっていながらも、茨の道を選んでしまう女性っていますよね。この主人公もそんな感じです。社内不倫をしてこっぴどく振られても、知らない男たちにレイプされても、悪態をつきながら足掻いてタフに生きる主人公に最後は応援してしまいます。主人公の未来は幸せでありますように。

2018/11/27

ぶんこ

秋穂さんが愚かすぎませんか? あまりに行動が考え無しなので、そちらに呆れて、本に入り込めませんでした。

2014/03/10

浦安さん

2019年の63冊目は柴田よしき先生の「ラストレース1986冬物語」読了。 物語は「バブル時代」真っ只中の1986年。 主人公はOL27歳海藤秋穂。 まったくついていない1日だった秋穂は、仕事帰りに宝石店に入って行った。 そこから秋穂はいろいろ不思議な出来事に遭遇する。 柴田よしき先生の物語にしてはさらっとしていて、なんかよかった❗特にエンディングが好きです。

2019/04/13

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