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水底の森 上 (文春文庫 し 34-10)

水底の森 上 (文春文庫 し 34-10)

水底の森 上 (文春文庫 し 34-10)

作家
柴田よしき
出版社
文藝春秋
発売日
2011-04-08
ISBN
9784167203160
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水底の森 上 (文春文庫 し 34-10) / 感想・レビュー

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いいちゃん

いい感じに人間のドロドロが書かれてるし、事件の謎が全然解けず、気になってグイグイ読み進められます。主人公(の1人?)、事件を追う刑事の遠野に共感出来ませんが。言い訳するな。本気で惚れたとか言っても浮気は浮気。どちらの女も悲しませてるのに、自分も苦しんでます、みたいな態度に腹たつー!!

2016/05/29

007

文章は読みやすい。時系列がちょっとわかりにいとこもあったが読み進めるうちに繋がってくる。内容は暗い!風子のような放っておけない人間っていうのはいるんだろうね。しかし、いろいろ助けてくれるいい人達にも会えて。魔性なんでしょうか。下巻へ。

2015/02/28

がるっち

すぐに種明かし、っていうか、事情を説明してほしーーー。ところで、要の逆切れ的行動は理解しがたい・・・。後半に行くにつれ、読むスピードが上がった。下巻へ突入!

2014/10/18

あきつ

報われない人生。届かない思い。満たされない愛。不幸に向かってしか行きていけない風子に痺れるばかりで下巻へ。

2017/01/27

ユウ

二つの殺人事件が発生した後に行方不明になった風子。それを追う刑事の要。それぞれを取り巻く人間関係。そして風子と要の過去と現在。読み手を退屈させない構成です。風子の波瀾万丈で運が悪すぎる不幸な人生から目が離せない。過去にたった一度だけ出会った二人は,互いに姿を見ぬまま追う側と追われる側となった今,どのタイミングで再び出会うのか下巻が楽しみ。風子は本当に殺人を犯したのか‥そうでない事をつい祈ってしまう。儚げで世渡り下手という印象の風子が,この先どうなるのか‥。偶然が多すぎる気もするが,面白い!

2013/03/06

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