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水底の森 下 (文春文庫 し 34-11)

水底の森 下 (文春文庫 し 34-11)

水底の森 下 (文春文庫 し 34-11)

作家
柴田よしき
出版社
文藝春秋
発売日
2011-04-08
ISBN
9784167203177
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水底の森 下 (文春文庫 し 34-11) / 感想・レビュー

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007

最後が気になり一気読み。しかーし、終わり方はちょっと残念。あいつが犯人だったとは。ちょっとこじつけ感が否めない。果たして風子は幸せになれるのだろうか。洋次はいい男だ。堅気の人間なら良かったのに。

2015/03/01

がるっち

えっ、ん?って感じで、一文を読みのがすとわかんなくなるようなところがあったように思う。が、よーく考えて、あぁそういうことかと納得した。ふーむ、いろんなことが連鎖して作用してしまったということねぇ。いまもって、要夫婦、理解できないなぁ~。

2014/10/19

いいちゃん

風子を襲う不幸の連鎖。彼女に原因がある部分もあるけれど、それだけでは説明仕切れない運命の仕打ち。可哀想でした。でも、遠野は違うでしょ?勝手に自分で道を踏み外して悦に入って、何だそりゃ、って感じです。後輩や上司にあんな思われる意味が分からない。事件の謎はとても複雑に編まれていて面白かったです。

2016/05/29

あきつ

生まれたことすら喜ばれなかった風子の転落してゆく人生は、死ぬことによってしか手に入れられなかった自由を、読み手は幸せと思うのか、不幸と思うのか…。バイオレンスに愛憎劇に友情にと詰め込みすぎとも思える内容と、若干の御都合主義感が匂うラストが残念。『人は所詮、運命の波間を漂う木の葉なのだろう。ひっくり返らないようにいつまでも浮いていられるのが奇跡なのだ。あっ、と思った時にはもう裏返り、やがて破れて沈んでゆく』作中のこの一節にしびれました。

2017/02/07

yuki@おぐ

風子に係った人は皆不幸になるのか死神みたいな女性だけど、不幸を巻き散らかす人っているかな。。風子と要の出会いは負の運命だったのか。。最後の最後までからくりが分からなくて、???と読み止まらなかった。。ところで、何故本物の高見があの場所にいたのか、書いてありました?どなたか教えてください~

2013/06/25

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