元号裁判 (文春文庫 さ 3-16)
元号裁判 (文春文庫 さ 3-16) / 感想・レビュー
kenpapa
再読。元号と年齢についての2作品収録。法律用語がたっぷり出てくるが興味深いテーマ。堅苦しいけど。
2021/04/17
朱音
元号について取り上げるのはちょっと難しい面もあったと思うのだが、(現在は法制化されているのだけれど)うまい例を作っている手腕はさすがだと思う。もう一つの「年齢論争」の方も、誕生日の前日に年を取ることになっている、というところは初耳だったのでびっくり。(確かに4月1日生まれまで早生まれ、ということは知っていたのだけれど)
2003/04/20
kanamori
☆☆☆
2010/10/09
コマンドー者
中編の表題作と年齢加算の法律解釈を扱う短編の2編収録。自身は西暦の方になじみがある派なので、本作における法律解釈を巡る法廷ものとしての展開は大変面白く読めた。佐野氏の鋭い問題意識とそれを読み物として成立させる職人技が堪能できる。
2024/02/24
tkm66
読み物、だったんでしょうね。あまり印象がない。
2009/01/12
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