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北條早雲 2 (文春文庫 さ 5-4)

北條早雲 2 (文春文庫 さ 5-4)

北條早雲 2 (文春文庫 さ 5-4)

作家
早乙女貢
出版社
文藝春秋
発売日
1980-06-01
ISBN
9784167230043
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北條早雲 2 (文春文庫 さ 5-4) / 感想・レビュー

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東森久利斗

山田風太郎? かと錯覚するほどの○○、××な内容。早乙女貢への硬派な男一匹的印象が覆る。驚き、赤面?、それでも、やっぱり興味津々、最後は食傷気味で飛ばし読み。本来、上中下巻レベルで済んだはず。編集者の欲と入れ知恵で、無理やり原稿枚数を増やされたのかも・・・、と好きな作家だけに擁護しておこう。後北篠氏の成り立ちが良く分かる。

2020/08/03

カズザク

駿府入り後、北川殿との偶然の再会、お屋形へ参上、国主の突然の死で若君の後見人に、突然あらわれた牢人が国を二分しての戦いの一派のリーダーに…トントン拍子にステップアップし、活躍の場を広げる新九郎。上手くいき過ぎ感は満載も、人間臭い新九郎が魅力的。ある時は性欲を抑えられない女に、ある時は我が子可愛さに周りが見えなくなる母親に、ある時はひ弱で我儘な温室育ちのお嬢様に…「妹」の北川殿が「兄」の新九郎の邪魔をし、味方を窮地に落とし込む。ほっとけばいいのにと思うものの、「愛しい妹」のために骨を折る新九郎が微笑ましい。

2018/08/01

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