北條早雲 4 (文春文庫 さ 5-6)
北條早雲 4 (文春文庫 さ 5-6) / 感想・レビュー
東森久利斗
山田風太郎? かと錯覚するほどの○○、××な内容。早乙女貢への硬派な男一匹的印象が覆る。驚き、赤面?、それでも、やっぱり興味津々、最後は食傷気味で飛ばし読み。本来、上中下巻レベルで済んだはず。編集者の欲と入れ知恵で、無理やり原稿枚数を増やされたのかも・・・、と好きな作家だけに擁護しておこう。後北篠氏の成り立ちが良く分かる。
2020/08/05
カズザク
相手の奸策を逆手に取って、奇策…おりょう奪還&東雲之助をニセおりょうに…で、再度駿府城を奪還。新五郎はどこに?どこかで生きていたら、反撃にでるのでは?甥っ子?を国主の座に就け、いよいよ新九郎が自分の夢のために動く時が。相手が腐るのを待ち、好機を逃さず一気に隣国を乗っ取る。小笛、おりょう、小太郎等、以前物語に出てきた人物がこの巻で登場。なるほど、こういうことか。次はいよいよ最終巻。新九郎が関東の雄へ。
2018/09/02
感想・レビューをもっと見る