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ここはどこ: 時に空飛ぶ三人組 (文春文庫 き 15-3)

ここはどこ: 時に空飛ぶ三人組 (文春文庫 き 15-3)

ここはどこ: 時に空飛ぶ三人組 (文春文庫 き 15-3)

作家
岸田今日子
出版社
文藝春秋
発売日
2000-05-01
ISBN
9784167237059
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ここはどこ: 時に空飛ぶ三人組 (文春文庫 き 15-3) / 感想・レビュー

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

再読本。岸田今日子、吉行和子、富士真奈美の仲良し女優3人組の旅エッセイ。3人一緒の旅をリレー形式で書いた章と、各々の旅や思い出を書いた章に分かれている。3人の人柄がよくあらわれた文章が楽しく、気楽に読める中で、吉行和子さんの他の2人への思いが書かれた章には、ジーンとさせられた。/私たちは仲が良い。一緒に行動することも多い。しかしお互いの胸の内を語り合うというようなことをしたことはない。ただ察するだけだ。それも、他人である私が、察しがつくような、そんな生やさしいものではないことも充分分かっている。続き↓

2015/03/09

若黎

なんか昔、この三人が旅する番組をみたような。。。で、すんごく楽しそうだっから、これを買ったような気がする。

2024/10/19

調“本”薬局問悶堂

こんな仲間が20年後くらいにいたらいいな。魔女の集まりみたい。 岸田今日子が亡くなった時、2人はどんなにさみしかっただろう。私ですらまだ信じられないのに。 《2020年7月 登録》 岸田:私は決してレズじゃないんだけど、たとえ女同士であってもドキドキする人じゃなきゃいやなの。二人に会うときは、何となく朝から嬉しくてドキドキするもの。 吉行:うん、そうよねえ。 岸田:男でも女でも、気持ちの問題は同じだと思う。 吉行:そうね。相手をなめてかかってるんじゃあね。尊敬できるところがないと。

2013/01/26

のん

このシリーズは面白い文章も書く人により全く違うところも面白い。吉行さんは真面目で意外と男性的。(男性の方がロマンチストという意味では女性的というべきか)しかしたまに突拍子もないことをする。冨施さんは感性的な反面とても常識的。そしてロマンチスト。そして岸さんは天才的で芸術家だが意外に大胆ではない。そんな三人のエピソードがごちゃ混ぜに自分勝手に綴られてとても面白いのだ。

pika

それぞれの視点で書かれてて楽しい

2012/07/11

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