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ガン50人の勇気 (文春文庫 や 1-6)

ガン50人の勇気 (文春文庫 や 1-6)

ガン50人の勇気 (文春文庫 や 1-6)

作家
柳田邦男
出版社
文藝春秋
発売日
1989-07-10
ISBN
9784167240066
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ガン50人の勇気 (文春文庫 や 1-6) / 感想・レビュー

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kei

1979年発表、1989年文庫発売。がんの告知はしないというのが当たり前だった時代。ほぼ40年前の内容なので、現在とは医療体制がまったく異なっていて、ほぼ末期の方々が、数か月~数年の余生をどう生き抜いたか、という内容。皆さん目的をしっかり持たれて生きてこられてきた方々なので死ぬと分かっていても、それを全うされる方が多かったです。もっと普通の生活を送っている一般の方々はどうだったのかな。

2017/11/30

衛兵

この本を読み始めたのは、鳥越氏が都知事戦に出馬する前であり関係ない。朝永振一郎、平塚らいてう、大佛次郎、小津安二郎、伊東深水ら、癌に侵され、それと戦い、散っていった人々50人の記録。特に印象的だったのが、先代三遊亭圓楽の父、吉河寛治氏の話。絵に書いたような江戸っ子で遊び人の住職が、死を前にして周りを励まそうとする姿。こんな風に生きられたらどんなに幸せだろう。

2016/07/21

カエル氏

ガンと宣告されなかったとしても…こんなに凛々しく生きなくて良いと思う。もっと痛い!生きたい!ってわめいても良いのにね。

2022/11/06

MIRACLE

がん患者をめぐるいい話をあつめた本(56ページ)。とはいえ、現時点で最良の治療をおこなうのが一番であることは、言うまでもない。ショックだったのは歴史学者、堀米康三さんのエピソードだ(170ページ)。氏は西洋医学を助けをこばみ、自宅療法を選択した。なにが氏の理性を狂わせたのだろうか。

2011/07/15

満月-ya

(処分済)

1998/06/04

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