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猫のひたいほどの家 (文春文庫 よ 15-2)

猫のひたいほどの家 (文春文庫 よ 15-2)

猫のひたいほどの家 (文春文庫 よ 15-2)

作家
横森理香
出版社
文藝春秋
発売日
2009-10-09
ISBN
9784167247034
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猫のひたいほどの家 (文春文庫 よ 15-2) / 感想・レビュー

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あつひめ

自分の居場所を作るって今の事、先のことを考えながらしなきゃいけないから大変だなぁ・・・とつくづく感じました。自分の理想に近い家が作れたら愛着もひとしおでしょうね。出来合いのマンション住まいの私・・・今度家を変えるチャンスができたら・・・もう少し自分の人生設計と合わせて考えたくなりました。年齢の問題、家族の問題・・・イロイロありますよね。でも、楽しませていただきました。

2010/05/19

ふみ

この人の生活信条や子育てはリスペクト(笑)できないけど、食生活や家の内装などは面白いので惰性で読んでいるシリーズの一つ。ただ、「自分自慢」と「私の生き方、どう?」という自己顕示欲を我慢しないと読めないのが面倒なところ(^_^;) 子供が生まれたことで、こうもあっさりと今までの「シンプルシック万歳! 子供がいても、こうありたいの私」的なものをあっさり覆す変わり身の早さも素晴らしいもんだ(^_^;) もし私が家を建てるなら、全く参考にはならない一冊だが、こんな家もあるんだな~というスタンス(笑)で読んだ。

2011/06/01

つたじゅん

この人の文章は、自分語りが大好きで自慢が半分入っているご近所さんを思い出す。毎日会うのは疲れるけど、たまに話すと結構楽しかったり。インターに行かせてると自慢してた娘さんを公立小に通わせるために家を建ててしまうなんてびっくり。でもまた次の展開がありそうな気もするけど。

2010/12/29

ねむ

横森さんの生活エッセイはわりと読んでますが、最初の頃の本はゴリゴリのバリバリで、そりゃそうできたら素敵ですけど色々無理ッス、と思ってました。でも新作がでるたびにやわらかくなってて、ああ、年齢を重ねたり生活の変化の波を乗りこなしたりしていると、人ってこんなにも変わるんだなあ、素敵だなあ、と、思ったりしています。こだわりの新居も気になりますが、スタジオになった前のおうちも気になる。あと、娘ちゃんを公立小学校で地元に密着させたいという今時真っ当な感性に、なんかありがたい気さえするわ・・・ああ、家を建ててみたい!

2009/10/25

バーベナ

『いま・ここ』を楽しむ著者。家を建てることさえも『通過点』なんだな~と思わせられる。こだわりはあるけど執着はない姿がお見事。

2010/01/12

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