出会いがしらのハッピー・デイズ: 人生は五十一から3 (文春文庫 こ 6-14)
出会いがしらのハッピー・デイズ: 人生は五十一から3 (文春文庫 こ 6-14) / 感想・レビュー
kinkin
解説は芝山幹朗氏で、ダシの効いた回想と評している。著者は、この本には a さびしくて、つまらなくなってゆく東京への悲しみ b 追悼文をふくむ<死>のこと c 東京を破壊し、中高年を経済的に破壊させようとする<政治>への怒り、恐怖 d 映画、テレビ、ラジオの旬のものへの目配りが詰まっていると書いている。昭和30年代~40年代にかけておおきく変化した東京、 テレビに関わってきた筆者の回想は、時代の記録としても重要だと感じた。
2014/01/26
カンパネルラ
年寄りの悲観って感じでのここ最近の色んなことに文句をつけている。どうも面白くない。一応政治的なことに対する批判には同意は出来るが、それ以外の部分は少しずれているのではないかとも思える。
2006/12/08
いちはじめ
週刊文春に連載のコラム集、2000年分。年々、年寄りの繰り言めいた回が増えてきているような気がする。
2004/05/12
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