花と爆弾 (文春文庫 こ 6-20)
花と爆弾 (文春文庫 こ 6-20) / 感想・レビュー
えか
2003年分のコラム集。小泉政権の人気、公明党との連立、そして、引き続きブッシュ政権は、イラクを攻撃し、ついには、自衛隊のイラク派遣に至る世情。タイトルの『花と爆弾』は、まさに、不穏な市井の空気感を表している。そんな中、お孫さんの事を書いた“k君が現れた日“が、家庭的エッセイの香りが漂い、この著者のコラムとしては異色である。
2023/09/25
浅香山三郎
『週刊文春』を毎週読めるわけではないので、文庫本になつてから買ふことにしてゐる。さうすると、2~3年前のクロニクルを読むやうな感じになり、いかに自分がその時々の出来事を忘れてゐるか、気付かされる。 時事的なネタと著者ならではの昔の藝人たちの話、映画の話などの配合の妙が心地よい。
ぱーぷる・ばんぶー
週刊文春連載のクロニクルエッセイ。
2007/05/15
いちはじめ
小林信彦の愚痴というか説教というか……。一応買って読んではいるが、まとめて読むとけっこう鼻につく
2007/05/12
eleking
歳をとったなあ、とつくづく.
2008/07/11
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