映画が目にしみる〈増補完全版〉 (文春文庫 こ 6-26)
映画が目にしみる〈増補完全版〉 (文春文庫 こ 6-26) / 感想・レビュー
Cinejazz
和菓子屋の息子で『ヒッチコック・マガジン』元編集長、小説家、芸能コラムニストの【小林信彦】が、中日新聞に連載した700本を超える映画コラムを纏めた映画ファン垂唾の一冊。幼少の頃から浴びるほど映画を観て育った著者が、本書のコラム(1991-2007)に度々登場させ、熱っぽく語ったお気に入り女優は<ニコ-ル・キッドマン>である。男優兼監督の<クリント・イーストウッド>は、群を抜いて評価点の高い多彩な人物として取り上げられている。
2019/09/07
林 一歩
マニアックかつミーハー(死語?)が渾然一体となってる様は面白い。いろいろ言ってますけど結局綺麗な女優さんがお好きなんでしょ。
2012/05/02
そら丸
小林先生本当に女優さんが好きなんだなあ~(笑)★★☆
2012/08/03
ten
ロリコンかもしれない。そしてニコマン好きかもしれない。でも良いんだ。小林信彦は何を語っても良いんだ!御歳七十八にして、この鑑賞量と幅の広さに脱帽。
2010/11/22
ohashi
映画についていけなくなって、だいたい、一年。そのブランクを埋め、再び、映画をみはじめるために手にした一冊。小林氏のような見巧者が書いたコラムを読むことによって、自分がみていない作品まで、観たことにしてしまおうという。本も映画も、根気強く。
2013/10/20
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