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南くんの恋人 (文春文庫 う 6-5)

南くんの恋人 (文春文庫 う 6-5)

南くんの恋人 (文春文庫 う 6-5)

作家
内田春菊
出版社
文藝春秋
発売日
1998-07-10
ISBN
9784167267063
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南くんの恋人 (文春文庫 う 6-5) / 感想・レビュー

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はつばあば

春菊さんの本は初めてです。色々とあったようで、なかなか手を出しにくい作家さんだと遠慮させて頂いておりましたが、最近は私も丸くなったのか、世間がDVで蔓延しているせいか読ませてもらうことができました。30年前にこの本を書かれていたのなら私の度量の狭さを改めてお詫びしたいです。「小さい恋人」を持つ高校生の南くん。高校生の南くんの性を絡めて、ちよみさんのもどかしい想いが伝わって・・ちょっぴり悲しくてやりきれない思いが・・。小説かと思ったら漫画でしたが是非・・kindleUnlimitedで読ませてもらえます

2019/02/04

ちゃりんこママ

初版コミックスにて既読。再読。最初に読んだ時はドラマ化してなくって、春菊さんにしては可愛いのに「ホラーだな…」としか思えなかった。先日、自分より若い職場の同僚がドラマの「南くん…」の思い出話をしていて「そんなに可愛い話じゃないよ!原作漫画読んでないな」と無言で憤慨したのでした。

2016/12/25

にゃんころ

「は」を読む前にと電子版にて。以前読んでいてラストも知っているのに、今回読み返してみてもやはりあれはキツいなぁ…。もともと内田春菊作品はあまり甘さが無いのが多いんですが、この作品は個人的に群を抜いてトラウマ並みに悲しい。

2015/11/03

うがり

最初から彼女が小さくなるという設定から始まり、最後までその理由は分からないまま。一種ファンタジーと言っていいと思うこの作品、でも南くんとちよみの会話や行動は小さいという点を除けばどこにでもいるカップルなのである。浮気したり、、めんどくさいと感じたり、小さい体でも興奮して、そして、愛してる。その対象は、どんなに小さくても、南くんにとってはちよみ一人なのである。だから、この作品はリアルであり、ファンタジーではない「普通」の恋愛ものなのである。ちよみの死に関しては、まだどう感想にしていいか分からないままだ。

2014/01/14

花野

分かってても落ち込む最後。

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