中田語録 (文春文庫 な 39-1)
中田語録 (文春文庫 な 39-1) / 感想・レビュー
佐島楓
中田氏が二十歳を少し出たばかりのころに刊行された本。もうすでに世の中を悟っているかのような言動に驚かされる。確かにこういう方は誤解を受けやすくなってしまうのだろう。本当はシャイでこだわりを大切になさる中田氏。今現在の動向をよく存じ上げないが、環境が許す限り自分の思うとおりに生きていけばいい。人生は一度きりだ。
2015/01/14
うえ
語録というよりも、中田の一言についてその当時の背景等を著者が解説していくもの。「96年1月…ユヴェントスへの20日間の短期留学は、中田自身が切望したものだった。…「言葉の壁は大きかった。パスを回していても、その先のコミュニケーションなんてありえない、ってことが分かったし。ああ、もっと語学を真剣にやらなくちゃ、って考えた」イタリア語の辞書をめくりながら、チームメイトへ自分の意思を懸命に伝えようとしたが、結局、自分がアウトサイダーでしかないことを思い知る。」
2023/08/09
すのう@中四国読メの会コミュ参加中
ある意味傲慢で自己中心的。それは多分理想が高く、自分にも相手にも厳しいからだろうけど…周りが付いていけるかいけないかで、最高にも最悪にもなりうる人のように感じた。
2015/01/04
ラムネ
中田英寿がベールに包まれていた時代、 中田を伝えた数少ない本。
2019/02/05
Akira Kasuga
1999年著。絶版なのか新品手に入らず。かなり古いけど一度は読んでおこうと。元代表としては一番お気に入り。頭がいい人だわ。
2017/11/03
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