愛国者のゲーム 上 (文春文庫 ク 2-5)
愛国者のゲーム 上 (文春文庫 ク 2-5) / 感想・レビュー
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
ジャック・ライアンシリーズ第2弾。とはいえ時代設定は「レッド・オクトーバー」以前の物語。英国で休暇中のライアンが偶然テロ事件に遭遇、イギリス皇太子をすくうのだが・・・・。物語のスピード感は相変わらず上手い、ハラハラドキドキのアクションもの。最後までグイグイ読ませます。ハリソン・フォードで映画化もされましたね。ジャックライアンが段々と出世するにつれて面白味が減っていくのだが、レッドオクトーバーからこれと、この後までは、このシリーズは面白い。★★★★
トンちゃん
ライアンの英国での活躍から、米国へと帰国してミラー達の驚異が迫る所までが上巻。 訳語が古めかしい点を除けば、やはり面白い! ライアンも可愛げがあってファンになっちゃいますね笑 逮捕されたミラーをまさかの救出。驚きました。 ULA強いです。ライアンはULAは政治的動物と評価し、個人的な恨みでは動かないと言ってましたが、ミラーがしっかり暗躍してライアン一家に近づいているのがスリリング面白い。 下巻で決着が着きますが、この決着より、どういう経緯でライアンがCIAに入るのかを見届けたいです(๑´•ω • `๑)
2020/05/21
ヤーマ
イギリスを旅行中の歴史家ライアンは目の前で起こっているテロを運良く阻止し、イギリス皇太子の恩人となる。だがテロリストの報復の的となり。ライアンがどうしてCIAの勇敢な情報官になったかの物語。
2020/11/08
tonbei
北アイルランドの独立運動と、それを背景としたテロリズムが 話の骨格にある。主人公のJack Ryanも、その家系はアイルランド移民とされる。ただし、Jack自身は テロリストに容赦のない目を向ける。北アイルランドは、歴史的には100年とか200年もさかのぼる問題であり、どこで区切るかが当事者で異なる。テロリストを非難する側は、今の問題としてとらえるが、テロリスト側はずっと過去にさかのぼり、歴史問題として認識する。
2020/05/17
かずお
★★★☆☆ トムクランシーを読破しようと思い立つ。 だいたい戦争物とテロに分けられるんだけど、こちらはテロの話。
2017/06/24
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