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コーヒー・ブレイク11夜 (文春文庫 あ 2-5)

コーヒー・ブレイク11夜 (文春文庫 あ 2-5)

コーヒー・ブレイク11夜 (文春文庫 あ 2-5)

作家
阿刀田高
出版社
文藝春秋
発売日
1984-09-01
ISBN
9784167278052
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コーヒー・ブレイク11夜 (文春文庫 あ 2-5) / 感想・レビュー

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優希

ブラックコーヒーのようなビターな短編集でした。ブラックユーモアは少なめな気がします。コーヒーを飲みながら読むと雰囲気が出るかもしれませんね。

2021/05/15

takaC

題名からなんとなく夜話かと思って(怪談風なのもあるし)、二晩かけて夜に読んだけど、コーヒーブレイクって仕事中の休憩時間のことだよな。あまり気にしないことにしよう。

2014/10/08

キー

各短編の最初に、ブラック・コーヒーの絵があり、最終的にブラック・コーヒーが11杯、となるように、ブラック・コーヒーとブラック・ユーモアを掛け合わせた意味のタイトルかと思いますが、ここに集められた作品は、阿刀田高作品の中でもそれほどブラック・ユーモア感は濃くなく、最初に収録された「あなたに捧げるブルース」が強烈にブラック・ユーモア感があるのと、あとは阿刀田高作品に時々見られる老女が活躍する「お望み通りの死体」、殺人計画もの「グッド・タイミング」「電話で自殺を」以外は不思議系の作品ばかりです。

2020/03/02

おか

[積読本から]阿刀田さんと年齢的に近い(と言っても十数年の開きはあるが)安心して読めるし ホラーではなく ブラックユーモアなのでそれ程怖くもない。セックス描写も低俗な感じはないので スラっと読める。殆どが すぐ隣の人が主人公かと思える程 普通の日常の中にかいま見えるダークな部分。「貴方にも明日起こるかも、、、」と言われ ヒェ〜 となる人もいるかも、、、 そんな怖さがある。私が好きなのは「あなたに捧げるブルース」「冥い道」「おしゃべりな脳味噌」「お望み通りの死体」「影絵」

2016/06/05

KAZOO

題名通り、11の短編集です。やはりこのような感じの短篇が阿刀田さんの面目躍如という感じがします。男と女の関係がうまく描かれている感じがします。最後のおちも非常に納得がいってやはり脂が乗っている時代の作品だと感じました。

2014/05/09

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