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地球の果てまで連れてって (文春文庫 よ 2-2)

地球の果てまで連れてって (文春文庫 よ 2-2)

地球の果てまで連れてって (文春文庫 よ 2-2)

作家
横尾忠則
出版社
文藝春秋
発売日
1986-03-01
ISBN
9784167297022
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地球の果てまで連れてって (文春文庫 よ 2-2) / 感想・レビュー

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HIRO1970

☆★☆前回読んだインドへは芸術家なので多少妄想癖があるのも理解出来、ポジティブな印象がありました。今回は明らかに不眠症で神経障害のような状態が2年近く続く中で綴った内容で本当に大丈夫かと心配になる程でした。私も本厄前後の時に色々と体調不良が断続的に出てやばいなと感じていた時期があったので、当時第一線の横尾さんが同じような精神状態でも創作活動を持続していた事に非常に親近感を持ちました。自由な創作活動を継続し想像力の源泉が枯渇しないように維持しながら第一線に立ち続ける事の難しさを感じられる作品だと思います。

2014/02/07

tekesuta

ちょうど今の自分と同じくらいの歳に書かれた文章。自分も死のことをこのごろよく考えてしまうようになったが、横尾さんも死に捉われたといってもいいくらい死についていろいろ考えてるような時期に当たっていたようで、中年というのはそういう時期なのだろうか。「不眠症が雲散霧消する事」のところで「死の恐怖に捉われるのも結局明日のことを思い煩うからだろう」という言葉があって、ああ、そうなのかもしれないと共感した。

2013/01/05

ドラゴン

横尾忠則の興味関心の広さを知った。グラフィックだけではなく,広く世界を探求しようとする心が本業の作品にも深みを与えるのであろう。読むと仏教的,禅的なものへの興味が湧いてくる本。座禅がしたくなる。

2011/12/07

Y-20

2006/03/13

linbose

☆☆☆

2008/08/09

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