私と直観と宇宙人 (文春文庫 よ 2-4)
私と直観と宇宙人 (文春文庫 よ 2-4) / 感想・レビュー
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アカシックレコード,UFO,チャネリング,シャンバラ地下世界などなど,全編に渡ってトンデモスピリチュアルな言説満載(&トドメに解説が高橋克彦氏)でかなりアテられますが.しかし絵画/グラフィック・アートに限らず,表現というものは,卑小な自己承認欲求や最大公約数的なウェルメイド感などブチ抜いて,もっと大きなもの,遠くのもの(それこそ宇宙でも天界でも霊界でも何でもいいので)へと通じるものであってほしい,というかそういうものこそ素晴しいのだと切に思います思わされます.
2013/01/16
MN
「勇気ある行動に命を賭けて本気で決断した時、人はたとえその行動を実際に起こさなくても、それは現実に起こしたことと同じ結果が得られる」
2017/06/06
rouge
横尾忠則の本のなかで一番好きな一冊。バリバリ精神世界にハマっていた頃に書かれたんだと思う。この本のおかげで鞍馬山に行け、以来リピーターに。
2014/03/11
hgstrm2
なんとなく思い付きで再読してみたけど、思った以上に読了まで時間がかかってしまった。それは正直、後半からちょっと荒唐無稽すぎて??となるようなことが多く、ことばは悪いけど、新興宗教にはまってる人のひとりごとにしか思えなくなってしまったから。これが描かれたのが90年代前半なので、オウム事件前夜というかまあそういう時代だったんだよねと言えなくもないけど。とはいえ、直感は神的、ひらめきは人的、などのくだりはなかなか面白かった。
2024/10/23
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