横尾忠則の超・病気克服術 病の神様 (文春文庫 よ 2-7)
横尾忠則の超・病気克服術 病の神様 (文春文庫 よ 2-7) / 感想・レビュー
メタボン
☆☆☆☆ 一病息災、何かかにか体の不調とつきあっていかなければならないのは確か。病気になるのが当たり前と思って、前向きに過ごしていきたいものだ。それにしても横尾氏は病気のオンパレード。でも全く悲壮感はない。楽しく読んだ。
2021/08/20
ガンジス川沐浴子
怪我や病に関するエピソードに絞ったエッセイ。すぐ入院する!(笑)1番良かった言葉は、横尾氏が禅をした時のお坊さんの言葉は「事実を事実として見なさい。人間はそれがなかなかできず、あれこれ理屈をつけて別で物を見る。」です。あと、解説の南木佳士(医者で作家)の「感触の人にとって 大事なのは相手(医師とか治療してくれる人)が信頼できるか否かを見極める触覚を磨くことであり…」という一節が なるほどな、と思った。気になったアイテム…健康サンダル
2016/10/05
Para
色々と持病を持っているので興味本位で読んでみた。不思議なエピソードがいっぱいだったが、心身一如、病は気から、上手に付き合いたいなあと思った。大病を自分を振り返るきっかけにしているところは見習いたい。あとすごく淡々とした文章で好みだった。
2013/06/22
まきまき
最近、帯状疱疹(現代病らしい)になったところが疼きます。温泉がいいと書いてあったから、私も行ってみようかな。
2013/05/09
tekesuta
44章に書いてある「ある年齢に達すると、頭より体の方が主導権を握り始める。」というのには同感。重症に見えたものがお札さすったら治ったとか甘いもの食べたら治ったとかいう話がよくあるのを読んで、医者が診断するものがすべて当たってるとは限らないものだなあと思った。残念なことに自分にはそういう経験がないので、信じがたい部分もあるんだけど、身体的に感受性が高いと、もしかして何気ないストレスに過敏に反応することもあり、それだけにそんなことで治るの?というようなことで治ることがあるのかもしれないのかな。
2013/01/11
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