Meキャサリン・ヘプバーン自伝 上 (文春文庫 ヘ 3-2)
Meキャサリン・ヘプバーン自伝 上 (文春文庫 ヘ 3-2) / 感想・レビュー
coolmonster
この自伝は、一応、時系列に則って始まるのだが、途中から、特に付き合った男性や、親しかった人物、監督、俳優とのエピソードについては、話があっちに行ったり、こっちに行ったりする。思い出すがままに書いている印象。キャサリン・ヘプバーンのユーモアに溢れた辛口の文章を、芝山幹郎氏がうまく翻訳し、彼女に親しみを持てる事は、この本を読む上で重要なポイントかも知れない。
2014/05/23
STARGAZER
キャサリン・ヘプバーンの自由奔放な生き方を描いた自伝だが、舞台役者から映画俳優になるあたりの苦労、映画デビューしてからも「興業面で客を呼べないスター」と呼ばれているとは知らなかった。 自身が語る「私の出演映画」のページも面白かったが、様々な人との関わりが随分と赤裸々に綴られているのに驚いた。
2017/01/04
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