Meキャサリン・ヘプバーン自伝 下 (文春文庫 ヘ 3-3)
Meキャサリン・ヘプバーン自伝 下 (文春文庫 ヘ 3-3) / 感想・レビュー
coolmonster
下巻の読みどころは何と言っても、スペンサー・トレーシーとの愛情。彼に対する無償とも思える愛は、トレーシーに妻がいたにも拘らず、崇高なものに思える。そして、訳者の芝山氏の解説と年表がとても詳細で、今まで見た作品も見直したくなる。キャサリン・ヘプバーンという人物を知るには役に立つ自伝だった。
2014/05/26
Zen-zen
日本人には観ることのできない舞台の思い出や、ヘプバーンには自明でもこちらにはよくわからないことが多いので、少しとっつきにくい部分はある。だけど両親の話や、もちろんスペンサー・トレイシーとの関係についての話は面白い。ジョージ・キューカーとの共闘関係もよくわかる。
2011/08/05
STARGAZER
キャサリン・ヘプバーン自伝の下巻は、映画に関するエピソードが少なく、私生活の日常的な描写が多い。 ただ、巻末というか下巻の後半半分ぐらいのページで「時系列にケイトの演技歴」が補足付きで記されており、これが良かった。
2017/02/21
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