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噺歌集 (文春文庫 319-2)

噺歌集 (文春文庫 319-2)

噺歌集 (文春文庫 319-2)

作家
さだまさし
出版社
文藝春秋
発売日
1986-04-01
ISBN
9784167319021
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噺歌集 (文春文庫 319-2) / 感想・レビュー

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さっと

さだまさしというと、「あーあーあああああーあー」だけで北海道を表現したり、「愛は死にますか」と訴えたり、ときに関白宣言しては失脚したりする歌い手である一方、コンサートではよくしゃべる。あまりにしゃべりすぎるので、「噺歌集」なんていう、歌手からするとありがたいんだがなんだかよくわからない、ステージ・トークの本まで出てしまう。コンサートなりラジオなりでしゃべりを聞いたことのある人は、調子の良いリズムだったり、メリハリのつけ方だったり、絶妙なトーンがすぐに頭に浮かぶハズ。シリアスな楽曲群とのギャップがすごい。

2014/08/03

二分五厘

1986.5.10

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