立花式読書論、読書術、書斎術 ぼくはこんな本を読んできた (文春文庫 た 5-8)
立花式読書論、読書術、書斎術 ぼくはこんな本を読んできた (文春文庫 た 5-8) / 感想・レビュー
mitei
当時の著者の読書遍歴がよく分かる一冊。中々面白く読めた。読書をもっとしたいから会社を辞めたとか言ってみたい笑
2015/08/25
KAZOO
何十年かぶりの再読です。ものすごい読書量だというのをあらためて感じいりました。しかも分野が偏らずに様々なものを読んでおられます。読書日記などを見るとかなり速い速度で読んでいるということもわかります。また中学3年のときの読書感想文がありましたが、ちょっとレベルが違うという気もしました。
2021/02/09
ehirano1
「ぼくらの頭脳の鍛え方」で佐藤優氏が官僚の教育に本書を用いていたという興味深い本です。後半の読書日記では、お勧めではない本(というかむしろ駄本、グロ系多し)もかなりあり、著者も本の選択にはかなり失敗もされているのだなと思いました。
2018/07/14
あすなろ
将来の愛息向け本棚作成につき、登録したいため登録。この本を読んだのは、初版販売された時。読了当時は、立花隆さんの本は全て読破してた大学院時代。この本は、その読破中に出版された本で、またまた衝撃を受けた。こうして知識を得るんだと。今でも僕の勉強や学習や生き方に影響を与えている。内容を思い出しながらいろんな選択をしているもの。
2016/09/25
hatayan
単行本は1995年刊。名著『宇宙からの帰還』などの新装版が出たのを機に再読。中学生にして古今東西の名著に親しんだ回顧記、真に読みたい本を熟読するために文藝春秋を去った退社の弁など、橘隆志青年がジャーナリスト立花隆になるまでの軌跡をはじめ、地下から3階まで3.5万冊の蔵書が詰め込まれた「ネコビル」のレイアウトなどを収録。 頭から離れないのは500名から秘書を選んだエピソード。応募者の実力が拮抗するなかで決め手になったのは本人の情熱と意欲、自己紹介の能力だったとのくだりは今読み返すと深く頷くところがあります。
2020/08/31
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