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東大生はバカになったか (文春文庫)

東大生はバカになったか (文春文庫)

東大生はバカになったか (文春文庫)

作家
立花隆
出版社
文藝春秋
発売日
2004-03-12
ISBN
9784167330163
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東大生はバカになったか (文春文庫) / 感想・レビュー

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金吾

教養の必要性を問うているように感じます。知性や教養は人生を楽しくするのに不可欠な要素ですが、頑張って身につけるべきというものではないのかなと思います。

2024/07/17

masabi

大学教育が教養は軽視した専門バカやその他バカを量産する結果となっているが、それでは知的に破産してしまう。今から破滅を防ぐには学制を少人数教育にすること、大学は卒業を難しくすること、など至って正論である。文系知識と理科系知識を統合したゼネラリストが実社会でも活躍できる。

2015/01/02

猫丸

旧制高校が廃された後、教養教育は学部前期課程が担うことになった。文理問わずデカンショを論じ代数学に苦しめられたかつての一高生の後裔が現在駒場キャンパスを闊歩する学生である。そこに知の地崩れが起こったことは間違いない。それでも東大教養学部は学部入学者全員が属する建前を堅持しており、総合的知(culture)を標榜する駒場を「東C(とんシー)」と呼ぶ伝統は辛うじて生きている。21世紀を待たずに教養部を解体した多くの大学には無い美点の一つとして数えられるだろう。それがほんとうに機能しているならば。

2019/12/20

あび

知識を頭に叩き込む作業に特化するのみで、新たに創造したり、自分で考えるということが下手になっているという話。

2017/03/31

miyatatsu

東京大学にかかわらず、昔に比べて日本人が勉強をしなくなったのは自明の理であるし、ちょっと蛇足だと思える点がちょっと多い印象です。 勉強すればどのようなメリットがあるのかとかその人にとっての明確で達成可能な目標があれば勉強するんでしょうけど・・・

2018/09/18

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