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生命戦争: 脳・老化・バイオ文明 (文春文庫 356-7 最前線報告シリーズ 5)

生命戦争: 脳・老化・バイオ文明 (文春文庫 356-7 最前線報告シリーズ 5)

生命戦争: 脳・老化・バイオ文明 (文春文庫 356-7 最前線報告シリーズ 5)

作家
田原総一朗
出版社
文藝春秋
発売日
1987-06-01
ISBN
9784167356071
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生命戦争: 脳・老化・バイオ文明 (文春文庫 356-7 最前線報告シリーズ 5) / 感想・レビュー

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i-miya

2014.01.31(01/31)(再読)田原総一朗著。 01/30 (あとがき) 80人、学者、研究者、ジャーナリストと会った。 生命とは容易ならぬ代物だ。 その前に、収録しなかった話題がある。 60歳、徴兵制論。 古川俊之-東京大学医学部・医用電子研究施設教授。 学者は本音を語らない。 生命というもののイメージをいびつにしている。 老人徴兵論-老人に生きがいをあたえるのです。 動けないではないですか? それでいいのですよ、暴走することはない。 

2014/01/31

i-miya

藤田美明-老人の100歳地図を作ろう。 沖縄、広島、鹿児島、熊本、愛媛、高松は検討しているとのこと。 九州、和歌山と岡山、徳島、石川、これら海に面し、気候がいい。  動物が逆に病気になっている。

jiangkou

田原氏得意の政治、歴史系ではないバイオ分野の80年代の研究動向最前線取材記。得意分野でないことが幸いしたのか、素人でも興味を持てるよいルポになっている。今では情報番組でも盛んに言われるようになった脳内物質の研究の話や、老化とガン研究は実は同根であることや細胞をミクロに見ていくと実は生命の仕組みにたどり着かず、生命というのは社会と同じで細胞と細胞との関係性である、といった面白い話が研究者の口から語られている。よくある生命文明論や倫理論、地球生命体的な話にはいかず、研究者の話をもとに構成しているのが良かった。

2016/06/01

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