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海は甦える 第2部 (文春文庫 366-3)

海は甦える 第2部 (文春文庫 366-3)

海は甦える 第2部 (文春文庫 366-3)

作家
江藤淳
出版社
文藝春秋
発売日
1986-09-01
ISBN
9784167366032
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海は甦える 第2部 (文春文庫 366-3) / 感想・レビュー

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Book Lover Mr.Garakuta

図書館本:速読。読了。感想は、第5部で。

2018/12/09

きさらぎ

日清戦争の戦後処理から日露戦争へ。ここまで徹底して海軍から書いた日露戦争というのは中々に興味深いものがありました。大山も児玉も影薄い。個人的には、第一部でひたすら面倒くさい人だった山縣がちょっといいカッコ出来てて嬉しかった(笑)主役の権兵衛は勿論素敵なんだけど、周囲が織りなす人間模様がまた読ませる。あと、燃え尽きんとする陸奥外務大臣と原敬とか。山縣の計算高さとしたたかな桂太郎とか色々楽しい。さて次!

2013/08/15

kitakama633

第2部、日清戦争後の三国干渉、海軍大臣として日露戦争の終結を迎える。

2012/05/11

Hisashi Tokunaga

防衛予算として増額を目論む。近現代の軍事が膨大な暦年の金額を積んで可能になるのは分る。そこに明治期の覚悟は見えるか!そこで(再読)。ハード版昭和51年表紙帯より「下関条約に対する三国干渉、日英同盟、そして露清条約。張りつめた日露関係の糸が、遂に切れる時が来た。・・・・コレーツがわが艦隊に対して砲門を開いた。明治三十七年二月八日午後四時四十分・・・・」この時から、海軍大臣山本権兵衛の苦悩の日々がはじまる。海軍を育て上げた山本権兵衛と、黎明期のにほんをになった明治の群像の苦悩を、雄大なスケールで描いた第二部。

2022/09/18

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